全行員が「健康応援バンカー」。その名も「ALL-KOB」

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沖縄銀行東京支店

各支店から合計74人が参加した沖縄銀行。なかでも日本橋にある東京支店では、全9名の行員が参加し、支店内の順位も競っていたという。

「『東京支店ダービー』と称して、歩数や近況を社内チャットで報告しあっていました。『明日はお休みなので浅草を歩いてきます』とか、『ゴルフに行くので一気に歩数を稼いできます』とか。リアルでの会話も増えましたよ。『支店長、急に歩数が伸びていますけど、どちらに行かれたんですか?』なんて(笑)」
と語るのは、東京支店長の大城晃さん(51歳)。1カ月で34万歩を歩き、支店でトップだった。
平日に予定がなければ、帰宅後に1時間歩くのが日課だった。

同じく東京支店の榮口夏子さん(26歳)は東京に転勤してから、歩く量が増えたと話す。
「沖縄では日傘をさして歩くなんて考えもしませんでした(笑)。イベントの期間中は普段、自転車で行く場所にも歩いて行ったり、自宅近所の河川敷を歩いたり、とにかく外に出るキッカケになりました」
着替えを入れたリュックにスニーカー姿で通勤し、あえて最寄りではない離れた駅まで歩くこともあるそうだ。

沖縄銀行では2005年に「健康応援バンク」宣言を行い、職員が自身と家族、職場全体の健康増進に努めていく推進プラン「ALL-KOB(全員が健康応援バンカー)」を打ち出した。総合企画部の大浦江梨香さん(42歳)は次のように語る。
「行員は万歩計やアプリで計測した日々の歩数(軽運動も歩数に換算)を毎月報告して、事務局は半年に一度、優秀な支店や部署、グループ会社を表彰しています。歩数以外にも、報告者の割合、報告期限の厳守、平均一万歩/日の完歩率、支店の取り組みなども評価に加えることで、参加率が上がってきました」

日常的に「歩く」ことを“イベント”にしている同行だが、「さつき」では会社を背負って団結する、いつもと違った刺激があったという。
「車社会の沖縄では、歩く意識が高くないとなかなか継続しませんが、身近なライバルが見えるとやる気につながりますね」


東京支店のメンバー。前列、右から1人目が榮口さん、2人目が大城支店長。
 
 
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