9月22日（火・祝）マラソン日和と言うべき秋晴れの空の下、「ＴＯＮＯリレーマラソン2020」が開催されました。この大会は、遠野市の陸上競技・マラソンを盛り上げることと、陸上競技場や運動公園周辺にある遠野の「走」資源を有効活用しようと、遠野市陸上競技協会が初めて企画したものです。

コロナ禍で全国的に市民マラソン大会が中止となる中、参加者を岩手県内在住者に限定し、検温や消毒など感染症予防対策を徹底した上で開催へとこぎつけました。この日は、市内の小・中学生のほか、大会を待ちわびたランニング愛好家など58チーム232人が参加。陸上競技場を発着点に公園内の林間外周路を1周する起伏に富んだコースで、小学生は1キロ、中学生以上は2キロを走り、仲間と共に爽やかな汗を流しました。

今イベントは、arbeee総額1億円プロジェクトが協賛し、参加者には遠野名物ジンギスカンや遠野産お米の詰め合わせ、遠野産りんごジュースの賞品が提供されました。